(・・・続き)
③飼い主さんの場合
ど突いて走って逃げる(楽しそう)
◇植木の名札を取ってきたり、あらゆるものをくわえてみる。
興奮がおさまらず、1日目は飼い主さんは観察することを断念。
私が10分から15分ジッと様子を見ていたお話をしました。
2日目。時間がかかる覚悟をして、
ローザさんをケージから出した後すぐに後ろを向いて待つ。
(ローザさんの動きに反応してしまう為、見ない事にしたそうです。)
◇あっという間に、横に来てお座りをしてジッと顔を見る。
これでしょ♪とご満悦な顔のローザさん。
とっても褒められました。(^^
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飼い主さんが焦らず待っていたのと、2回目だった事で
ローザさんは何を求められていたのか、わかっていたのだと思います。
日頃、何をしたら喜んでもらえるのか、
相手が楽しそうなのか、楽しいことが起こるのか、
よく見ていて相手によって行動を変えています。
協力いただいた飼い主様と、ローザさんに感謝いたします。
日頃の困ったなと思う行動が改善されないのは、
人間の接し方だという事がとてもよくわかる1日でした。
言葉の話さない犬が、理解をしていないのではなく、
人が犬の目線に立ってみる事で、変わることがあるのかもしれません。
毎日笑顔でありますように(^^